とりこぎん

こぎん刺しを楽しむブログです

こぎん刺しの糸

布ときたら糸、ということで糸のお話。糸の渡し具合は仕上がりに大きく影響してくる。

初めて使った糸はオリンパスのこぎん糸だった。6本よりの糸で、「糸を引き抜いてからほぐしてそろえ直してから刺す」とあった。刺繍糸もそのようにしていたのであまり疑問に思わずそのように使っていた。いたが、なんだか使い勝手がいまいちよろしくなく、ここでも悩むことに。糸の刺し始めはいいのだけど、だんだんよりがかかってきて刺し終わりが細くなるのが気になって仕方がない。よりを戻しながら刺すのも、そもそも、いちいちほぐしてから使うのも時間ばかりかかってプチストレス。上達すればきれいに刺せるもの?どうにも上手くなれる気がしないけど。(その後、こぎん糸はほぐさずにそのまま使うということを知るが、あれはなんだったんだろう…)うまく糸がそろえばきれいなのは間違いない。

次に手に入りやすい25番刺繍糸。こぎん糸よりは滑りがいいのか刺しやすい気がする。でもよりがあまいのは同じ。色のバリエーションが多いというアドバンテージはある。

何かいいものはないかと次に試したのが刺し子糸。刺し子をしたことがなかったので初めて手にしたが、よりがしっかりとしていてめちゃ刺しやすい!糸の太さというかボリュームが足りないので「ふっくら」という点で物足りなさはあるものの、刺しやすさは捨てがたい。どんどん刺したい私、よりが強めにきいている糸が好みなのかもしれない。

こぎん糸で刺したもの。

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刺し子糸で刺したもの。

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うーん、どうでしょう🤔