こぎん刺しについてブログを書くようになって、どんなこぎん刺しを作りたいのか、少しずつ方向性が見えてきたように思う。文章を書くことも、写真を撮ることもまだまだだけれども。こうして頭の中であれこれ思っていることをアウトプットする効果だったらいいな。
例えば、無印の大判ふきんで作ったファブリックパネル。ブログを書くためにひっぱり出してきたものがヒントになった。元々は何かこぎん刺しに向いた布はないかと探していた時に軽い気持ちで刺してみたもので。刺しながら、これ何かに使えるかなと考えている時に、ちょうど捨てるに捨てられずしまわれたままの木のまな板とサイズがピッタリ。ファブリックパネル風なものが出来上がった。ちなみにまな板なので重量感半端ない。壁掛けなんてまず無理。立てかけて置かないと危ないシロモノ…。行き当たりばったり、はじめからそのつもりで作った訳ではないし、まったく実用性はないものなんだけど。案外気に入っていたりする。
もう今の生活には合わなくなってしまい込んだままのまな板。でもなんだか勿体無くて、捨てがたかったまな板。こういうのが多いのだ。断捨離しなきゃって常々思ってはいるんだけど、捨てられないループどうにかしたい…。だったらもう逆転の発想で、こんな再生の仕方があってもいいのかな。捨てる前にもう一度手に取ってみよう。まずは脱しまいっぱなし！それから考える。古いものと新しく刺したこぎん刺しの組み合わせ。こういうこぎん刺しがあってもおもしろいかもしれない。
実は我が家にもう1枚まな板あるんだよ…。流し台下の奥から出てきてびっくりしたわ！
