とりこぎん

こぎん刺しを楽しむブログです

こぎん刺しの図案7

こぎん刺しは、基本的に奇数で目を拾って刺していく。基本的にというのは、図案の途中で偶数目になるところがある「もどこ」もあるので、全て奇数で拾っていけばいいわけでもない。中にはほぼ偶数の「もどこ」もあったりする。偶数が連続してくるものは、すぐ慣れて刺しやすいのだけど。奇数と偶数が混ざっているものは、やや刺しにくくてちょっと苦手。例えば「梅の花」という「もどこ」。

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かわいくて人気のある「もどこ」なのだけど、苦手であまり使ったことがなかった。今回、久しぶりに刺してみたが、やはり針の進み具合は微妙…。並べ方も正解がよくわからないので、困った時の糸流れで囲んでなんとか形にしてみた。囲んでみて、やっと目立てのイメージができた気がする。使ってみないと使えるようにならない、やはりその通りでした。食わず嫌いしててはもったいないのかな、そんなことを教えてもらった「梅の花」。こぎんタイルチャレンジでは、色合わせだけでなく、いろいろ挑戦していきたい!なにしろ60パターンあるから、アイデアも捻り出さねばー。